COP29(開催地:アゼルバイジャン・バクー、開催期間:11/11-22)のジャパンパビリオンにてRD20セミナーを開催しました。
本セミナーは、2024年11月15日(金)に、ICEFを主催するNEDOとRD20を主催するAISTとの合同セミナーとして「革新的なエネルギー技術によるカーボンニュートラルへの挑戦」のタイトルで開催しました。
セミナー後半のRD20が主導するパートでは、4名の講演に続き第1部の講演者も含めたパネルディスカッションを実施し、カーボンニュートラル研究におけるAIの役割や期待、国際連携の促進に向けた情報共有のあり方に関して議論しました。また、人材育成におけるAI活用についてもコメントがあり、人材育成がRD20に取り重要なミッションの1つであることをアピールしました。
<第1部> ICEFロードマップ:気候変動緩和のための人工知能 2.0(NEDO)
―NEDOの取組(ビデオ):斎藤 保(NEDO 理事長)
―「ICEFロードマップ」について:デービッド サンダロー(コロンビア大学)
―「ICEFロードマップ」について:ミハエル ナクマニー(クライメート ポリシー レーダー)
―「ICEFロードマップ」について:アントニア ガウェル(グーグル)
<第2部> カーボンニュートラルの実現に向けたRD20の挑戦(AIST)
司会:吉澤徳子(産総研)
―産総研におけるゼロエミッション技術研究開発、RD20概要(ビデオ):小原 春彦(産総研)
―ゼロエミッション社会におけるエネルギーマネジメント技術:橋本 潤(産総研 再エネRC)
―NRELにおけるゼロエミッション技術研究開発:ロン ベニオフ(米国NREL)
―ゼロエミッション達成に向けたMIの取組:ルチアーノ マルティーニ(伊エネルギーシステム研究所)
―パネルディスカッション モデレータ:近藤道雄(産総研)